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夜弥(ヤミ)のオタク道(ウェイ)

ワンピースのことやオタクトーク。

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ワンピースフィルムレッドの感想

ワンピースの新刊が出る度に1巻から読み直すのを45巻まで続けていた夜弥(やみ)です、こんばんは。

公開9日後にレッドを見てきて入場者特典やパンフレットが無くなっていて驚きました。
ゴールドの頃は「まだ入場者特典もらえるんだけど大丈夫か?」といった状況でしたから。

本編の感想。
冒頭、彩度が低くてどんよりした画面で「そういうシアターなのか?それとも演出か?」と思っていたらウタの歌と共に彩度が上がりカラフルになって、なるほどステージを盛り上げる演出かと思ったら!
現実と夢の中を彩度の違いで表現していたんですね。
最後にウタがルフィに「また負け惜しみ!」と言ったシーンは白っぽい画面で現実にも夢の中にも見えて良いシーンだと思いました。

さてまともな感想はここまででここからは、あの頃の海を知る古(いにしえ)のワンピオタの思い出語りです。

まともに読んでいたのはドレスローザ編まででホールケーキアイランド編はほとんどついていけず、ゾウのミンク族についてはほとんど知らない状態でしたが登場人物は99%把握できました。

赤髪海賊団についてはベンベックマン、ヤソップ、ラッキールウをよく存じ上げておりますし、ロックスターがペーペーの頃も知っています。

映画のキャンペーンでハウス食品の懸賞で当たるアニメDVDで、レイリーさんが若い頃に金髪だったことが発覚した事も覚えています。

モモンガ中将がハンコックにメロメロにならなかった硬派なのも知っています。

ルフィのピンチに木の枝とか石ころと置き換わったら「ルーム来たこれ!」となったし
ゾロがサンジを踏んづけた時は「アルメドレールパワーシュートやん!!」と正確な技名が鮮明に思い出されました。

私が「ワンピース感想サイト若竹」を立ち上げたのが22年前なので、今のルフィから見たらロジャーの処刑の時期まで遡ることになります。
あの頃の海を知る者からしたら霜降り明星とか鼻たれ小僧なんですが、今の時代を作るのは今の人だとワンピースで教わりました。

せいやはドラゴンボールの映画で使ってあげて欲しい。
でも鳥山明先生はゲスト声優を認めないらしい。

私が長年にわたりワンピースの感想を書き、何度もワンピースの年表を上書きしてきましたが、ロジャー処刑の年にガイモンが宝箱にはまったという項目は残し続けました。

そんなガイモンさんにも恋人ができました。

エンドロールで号泣。
ワンピースのそれぞれのエピソードが自分の人生と重なるからです。

アニメが始まった時はバレーボールのワールドカップで放送が延期されまくったことや
赤髪と白ひげの何らかの交渉が決裂した時のアニメ放送(関西テレビ)で暴風雨警報のニュース速報が入ったことや
アニメの新OPでロビンが仲間になるという壮大なネタバレがあったことや
サンジがエネルにやられて以降、サンジファンがどんどんやせ細っていったことや
CP9の正体が明らかになった時にジャンプ派で良かったと思ったこと…

ボルサリーノ、Z先生と喋ってた時から声が少し変わったね…

胸が込み上げてエンドロールがまともに見られなかったので
また見に行くかも…

さて、ウタの能力はとても便利で現実と夢の世界を曖昧にしてくれるので、USJのプレミアショーで使われそうな気がします。
アドちゃんの歌を使えるかどうかが最大のハードルになりそうですが。
(水森亜土ではない)

願わくば、あの映画のクオリティーでビンクスの酒とFamilyのMVを作って欲しいです。

コロナでなければ応援上映が盛り上がったでしょうね。

とにかく楽しい映画でした。

映画が終わって、おそらく重度にこじらせた赤髪ファンらしき女性が「ウタに生まれ変わってシャンクスの膝の上で息絶えたい」と言ってて、シャンクスファンにも何かしらの感情を呼び覚ました映画のようで良かったです。

本当にありがとうございました。
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