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夜弥(ヤミ)のオタク道(ウェイ)

ワンピースのことやオタクトーク。

「ユーリ!!! on ICE」 4話感想



毎回イラストを描こうと思っていたのですが、リアルグランプリシリーズの録画・編集などでレッツゴークレイジーな今日この頃、イラストを描くのは諦めました。

4話も濃い内容で、細かい感想をたくさん書いていきたいと思います。

まず、時間経過。
勇利の部屋には蚊やり豚や扇風機があって夏を感じさせます。しかし、寝坊して見たスマホ画面には5月7日(日)とありました。3話から1か月位の経過ですかね。この期間はずっとSPの練習を積んできたのでしょうね。



ざっくりと点数のことも言及してくれました。
このアニメをきっかけにフィギュアスケートの試合を見ようという人もいると思うので、こういう説明は貴重だと思います。
同じ種類のジャンプの繰り返しに制限があるとか、ジャンプの回転不足で減点になるとか、基礎点+出来栄え点といった詳しい説明も今後あるかもしれませんね。
(※ヴィクトルのおでこが光っています。)




勇利の元コーチ、「チャオ!」の人チェレスティーノ先生とのやりとりが見られて良かったです。勇利のやる気がなければ指導する意味がないという寂しさや諦めがあったようですが、距離が離れても元教え子がやる気を出していることを喜ばしく思っているようで、信頼できる先生だったんだろうなと思えます。確かに今の勇利を引っ張れるのはヴィクトル以外にいないと言えますもんね。
ヤコフやバレエの怖い先生も厳しいけれど、内面や人間性の成長も見てくれる凄腕のコーチということが分かります。
4話は「コーチとは」を考えさせてくれる回のように思います。

ちなみに、上の図で勇利とコーチが話しているのはデトロイトで有名なアンバサダーブリッジの近くのようですね。
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/14/51/38/src_14513888.jpg?1281578589
http://4travel.jp/travelogue/10266529




うわぁ!やばい!優ちゃんってば!ユリオとライン交換?!
みんなで写真撮ってる!可愛い!いや、それより優ちゃん英語ベラベラやったんか!ヴィクトルと会話が通じてるのかどうか曖昧だったけど、そうか、英語ベラベラか。

で、みんながユリオのことをユリオと呼ぶのに対し、優ちゃんはユーリ君って呼ぶんだよね。両方のことを。そういうの優しさだよね。で、勇利に対して説明する時は「ユリオ君」って使い分けてんの!そういうの優しさだよね。
ラインの中では勇利の方を「the other Yuri」とか言ってる。

そして何より、この写真ですよ。いつ撮ったんか!ってことですよ!
それについては英語の全文を解読した人がいておそらく空港で撮ったらしいです。

そして多分、写真を撮ったのは西郡タケシだと思うので、家族でユリオを空港に送って行ったということだと思いますので、スケオタ三姉妹が優ちゃんの子供ということはユリオは把握していると思います。

「ユーコのヤツ、敵情視察か?!」とか言ってますが、「朝から晩まで怒られてる」とか、きちんと自分の近況を報告しているあたり、ユリオと優ちゃんの間に温かい友情が育まれていると思います。このアニメでのほんわか要素ですね。



いよいよピチット君登場!
TV電話で話し合う仲なんですね!
私が知ってるたった2つのタイ語、サワッディーカ(こんにちは)コップクンカ(ありがとう)が出てきて「わお!私、ヒアリングできた!」と舞い上がってしまいました。

ロシア語はスパシーバ(ありがとう)とダスビダーニャ(さようなら)は分かりましたが、ヴィクトルがたまにロシア語っぽいの呟いてるのは、たまに分からないですね。
ブルーレイでは字幕がついてくれると嬉しいですね。

これから出て来そうなロシア語はハラショー(素晴らしい)、オーチンハラショー(とても素晴らしい)とかですかね。

登場人物がみんないい人というか、勇利の人柄で、そういう人を引き付けているように思います。1話でユリオがいきなり勇利に「消えろ」とか悪態をつきますが、実は心のどこかで勇利のスケートがひっかかってて、気になっていたんじゃないかな?と思います。

さて、4話での1番の大きな展開というと勇利とヴィクトルの心の距離が縮まったことですよね。

温泉オンアイスの練習している時にタケシに「たいして恋愛経験もないのに、エロスなんて…」みたいに言われた時は軽く流していたのに、ヴィクトルに恋愛経験を指摘されるとすっかり心を閉ざしてしまいました。

それでもヴィクトルは普段と変わらず明るく声をかけ続けます。ここのヴィクトルについては本当にもう色々と考えることができますね。
ヴィクトルにとってコーチとしてのあらゆる初体験を楽しんでるのかとも思いましたし、自分が選手だったらコーチにこういう風に接して欲しいと思う姿であるのかとか、勇利を本当の肉親のように感じているのだろうか、そもそも一般人とは考え方、感じ方が全く違うのか…どれもあるようで、でも1つに絞れる答えはなさそうです。

海辺でも優しく静かに勇利に話しかけます。
音楽に呼応する勇利の中に秘めた輝きを2人で手探りで追及していっている感じですね。

「自分を表現する」という点においてのコーチ(振付師)の重要性と、ヴィクトルという広くて多面的な人間性も感じられますね。本当に父親や友人、あるいは恋人までこなせそう!(※ここ笑うとこ)



つむじ!
ああ、大好きなシーン!
こんなにも分かりやすく二人の距離が縮まった!
勇利は無意識にヴィクトルのつむじを触った!
つまり、その位、ヴィクトルの生え際が…違う!
自分の愛犬を撫でてる時のような、そんなリラックスした気持ちでヴィクトルと接することができている!!!!
ハラショー!スパシーバ!

二人三脚の本格的な1歩目が始まった記念すべきシーンですね。

きっとヴィクトルはコーチ業の素晴らしさに目覚めたんじゃないかと思います。でもコーチ業は年をとってからでもできるので、まだまだ現役で滑って下さいね。お願いします。



さぁ、フリーの構成を考えるよ!
スケートのプログラムをこんな風に作っていくというのが見られるのが面白いです。実際にもきっとこんな風に難易度などと合わせて振付師と選手が話し合って作っていくのでしょうね。



すっかり恒例となりましたスケート初心者への解説コーナー。

私が週に2回はチェックしているページとデザインが酷似!
http://www.tv-asahi.co.jp/figure/
なんか困った顔でヴィクトルもインしてますが、どういうメンツなの…と思ったけど、バックにいる3人の女子選手がスケオタ三姉妹だったので、この紙芝居の二次創作力が半端ないです。



スケートファンとして見過ごせないこの絵!
羽生くんやんか!ボーヤンやんか!いや…これ…去年の全員や!!

優ちゃんのラインの件と合わせてこちらのまとめページに詳細があります。
http://matomame.jp/user/FrenchToast/dd5d230d89b310526d2a

開催される6都市は今年のグランプリシリーズの都市ですね。勇利が参戦するのは中国大会とロシア大会ですが、実際のグランプリシリーズと混乱してしまいそう!リアルグランプリシリーズでピチット君のアサインを調べそうで怖い。ないないない!

あと、本編でやっとヴィクトルの愛犬「マッカチン」の名前が出ましたね。1話で優ちゃんが持ってた雑誌の記事を解読した人がいたり、公式サイトのグッズ名等で濃いファンには「マッカチン」と認識されてましたが、これで普通にアニメを見てる人にも「マッカチン」で通じますね。

 

ミナコ先生「今シーズンも応援いくよ!まずは初戦の中国大会!!」って張り切ってましたね!「今シーズンも」と言ってましたし、都合がつけば勇利の全試合にかけつけてそうですよね。最初はミーハーなのかな?と思いましたがヴィクトルに対しても「勇利の憧れの人」として見てますし、勇利の成長を心から応援してくれる貴重な勇利のファンですから、勇利くんはチケットとってあげて下さい。私からもお願いします。

試合会場で、このバナーを見て何度も勇気づけられたはず!

ミナコ先生と同じ気持ちで勇利の試合を応援しようと思います!
ユリオの応援はまり姉ちゃんと同じ気持ちでします!ユリオ~!!
ユリオのプリマ楽しみにしてるよ~!!

最後に、ヴィクトルには勇利もユリオもこんな風に見えてるのではないか?という動画です。まだまだヴィクトルのライバルには程遠いよ!






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