「ユーリ!!! on ICE」6話感想(リアルフィギュアスケート寄り) Category:未選択 Date:2016年11月18日 既に7話を見た後なんですが、6話の感想を書きます。 6・7話まとめて感想を書こうか迷いましたが、話の内容が濃すぎて1回見ただけでは話が頭に入ってきませんし、7話の感想を書くにはまだ時間がかかりそうなので、とりあえず6話までの感想です。 ★テレ朝のグランプリシリーズのオープニングがそのまんまな件。 ユーリの世界でもグランプリシリーズが始まりました!ユーリが出場する中国大会は実際のTV放送と近い形で描かれている訳ですが、そのまんま過ぎる! これです。氷上サバイバル!頂上決戦!って松岡修造さんのMCからの、この映像ですよね。 決勝とも言える「グランプリファイナル」はスペインのバルセロナで行われます。6か国の試合が開催される都市(ミシサガ、北京など)は今年実際に行われるグランプリシリーズと同じなんですがファイナルがバルセロナというのは去年なんですよね。(今年はフランスのマルセイユです。) きっと去年のバルセロナに取材に行ってるからだろうと思います。そうなるときっとサグラダファミリアとか出てきますよね?! ここだけ見たら、実際のフィギュアスケートの試合が始まると勘違いできるレベルですね。 実際の試合で使われる映像と比べてみましょう。 実際の映像はこんな感じですね。 はい。今年はマルセイユなんです。 では、グランプリファイナルがバルセロナで行われた去年の映像を確認します。 完全に一致! 完全に一致! 間違い探しの問題にできるレベルに激似!!! 自分でファイル整理して見分けがつかないレベル!! もう提供クレジットのバックもこれにしちゃえ!! そんな感じでユーリの世界のグランプリファイナルと実際のグランプリファイナルがごっちゃになってくるのです!! ★国際試合でナーバスになってる勇利 火鍋屋での火鍋的出来事も大騒ぎなんですが、勇利の内面に触れたいと思います。勇利が「会見で大きな事を言っちゃったかな」と振り返ったり、火鍋の乱交パーティー写真をアップされて「試合前に遊んでるから負けたって言われる」と心配したり、選手の気持ちがマスコミによって揺らされていることが垣間見えましたね。 選手にとってはファンの応援ですら、時に“雑音”になってしまうこともあると思います。そんな緊張感のある試合前に、自分の言動すらもプレッシャーと結びつくのだなと感じました。勇利の繊細さや優しさゆえのプレッシャーとも感じられます。 ★ユーラチカ カナダ大会を2位で終えたユリオ。編み込みのヘアースタイルに3度ぎゃふんと言ってから、浮かない表情に目がいきました。当然優勝するつもりで臨んだでしょうから2位で悔しいのは分かりますが、落ち込んでる表情でしたね。編み込み。編み込みは誰が編んだのか。 調子を落としたりしてないといいけど。編み込み。 でも、ロシアで仲間と試合を見ている様子は元気そうだったので、大丈夫ですかね。編み込み。 (編み込みへの感情が溢れ出ててすいません、編み込み) いや、編み込んでない。普通の三つ編みですかね。ユリオの髪のまとめ方はロシア大会の時にスローモーションで確認することにします。 ★とんでもないスイスからの刺客、クリストフ・ジャコメッティ 凄い。凄いのが来た。挨拶がけつもち。(文字の通りの意味で) 勇利もビックリはしてるけど、突然背後からだったから「ああ、なんだクリスか」みたいな妙にこなれた感じもあって、2度ビックリ。 クリスの全身を包む変態オーラもさることながら、勇利の体の絞り具合も判定できる程度には勇利の尻の弾力を知り尽くしている男。クリストフ・ジャコメッティ。彼は一体どんな存在なのだ、フィギュアスケートにおいて。 ★アシュニキ ユリオのリンクメイトの赤毛のミラがワグナーをモデルにしたと言われてますが、こちらの左のお姉さんはアメリカのジャージを着てますし、こっちの方がワグナーに似てますね。 なんかクリスやヴィクトルの奇行にも慣れてるような余裕があって、こちらの二人はベテランなんでしょうね。 ★謎の解説者 本田武史先生もそうそう出演して下さいませんよね。こんなガチ☆フィギュアシーズンに。 この解説者はどなたなんでしょうね。実際の試合ではお見掛けしない方ですね。EDのテロップを見ると 解説(高橋) 瀧村直樹 となってまして、まぁ、こだわるポイントなど何もなさそうなんですが https://twitter.com/MY_MURMUR/status/792384722500407296 こういうツイートを見ていたので、「高橋」という名前の人の出演枠を用意してますよというアピールかもしれないと邪推しました。スタッフー。 ★自分を追い込む勇利 火鍋のお店の出来事などで頭が一杯になってしまいましたが、勇利にとって大事な試合というだけでなく、ヴィクトルのコーチとしての初めての国際試合であるということも注目しないといけません。ヴィクトルはみんなの人気者でヴィクトルが選手として出場しないことを残念に思っている人がたくさんいることを勇利は目の当たりにします。ヤコフが面白く思っていないことも勇利は知っているでしょう。 自分のスケートに集中しなくてはいけないけれど、克服しないといけない精神的な壁はたくさんあります。 それでも「ヴィクトルが僕を選んだ」という自信から、勇利は演技冒頭で舌で唇を舐めるアドリブを入れるという開き直りとも思えるような堂々とした演技!!!! 演技自体にもゾクゾクしますが勇利がこんな挑発的な表情をするなんて!!と色んな意味で興奮しますね!! たくさんぬいぐるみが投げ込まれています。中国大会は投げ込まれるプレゼントが他の大会と比べて多いイメージですね。「プーさんシャワー」で画像検索すると黄色い気持ちになれます。 勇利が日本人だからか、お寿司も投げ込まれていますね。あと、マッカチン。 マッカチンですよね。ヴィっちゃんのぬいぐるみを投げ込まれている時代もあったのかな? 勇利、おにぎりのぬいぐるみを拾ってる!可愛い。 だいたい通り道に近い、取りやすいぬいぐるみを取るのですが、余裕があれば自分の好みのぬいぐるみを拾うこともありますね。勇利は選んで拾ってそう!おにぎり好きそうだし! ヴィクトルのハートマークも可愛い。 日本人選手は、このハートマークに女子高生っぽいイメージがあるのか、あんまりやる人はいませんね。でも外国人の選手は男女問わずよくやりますね。コーチはやりませんけど。 で、生中継だと得点が出るまで時間があるので「みんなありがとー!」などカメラに語り掛けたりしますよね。 ヴィクトルがコーチとしてキスクラに座るのを楽しんでるようで良かった。 足元の花のある場所にモニターがあって、こうやってモニターを覗き込むのもよくある風景です。勇利は視力が悪いから、こんな風になってるんですね。 モニター見ながらすぐに反省会を始める選手もいます。 キスクラもファンにとってはショーの一部ですよね。 あれ? マッカチンいない? マッカチンじゃないのかな? いや、マッカチンではない。マッカチンは実在しない。落ち着いて。 ただ、この試合を見ながら「マッカチン?!」と思った人が多数いたのは事実です。 あと、このソファは空気で膨らますタイプだそうです。 ★ロシアの秘密兵器 事件多すぎでしょ。6話。これ、事件でしょ、このプログラム。 凄いメイクで登場したかと思えば、リンクメイトからは振付で笑われ、別れた彼女は観客席で青ざめ、感情が高ぶり過ぎて泣きながら滑るとか、伝説やん。ヴィクトルとは違うレジェンドやん。好感度が上がり過ぎてやばい。申し訳ないけど、彼のハートブレイクが最高すぎる。 1話から姿だけは何度も登場していて寡黙なイメージだったのが、派手に裏切ってくれました。彼の演技の後は心地よい疲労感が漂ってましたね。 ★ところがどっこい キングオブ エロス 1日に何度も事件を起こさないでほしい。正直身も心もついていけない。 この写真のクリス、どこから見ても目が合いそうで怖い。 とにかく凄い。生き様とか。 ええと、確かヴィクトルが休養しているからモチベーションが上がらないとか言ってたけど、勇利の「エロス」を見て触発されたんだっけ。ですよねー。 でも、本当にこのくらいリンク上で自分を曝け出せるのも才能ですよね!(もちろん褒めてます) ヴィクトルが2話の予告で「さぁ、全部脱いで!」みたいなことを言ってたけど、そういうことなのかな?心を裸にするというか。 そういう意味で本当にクリスはクリストフ・ジャコメッティですね!! (※クリストフ・ジャコメッティが形容詞。叶姉妹の職業が叶姉妹みたいなやつ。) とにかく、本当に、凄い物をみた!ここにいる全員が目撃者だ!! ★ミナコ先生の本性!! ミナコ先生やられてましたね。周囲の観客との温度差…。 ヴィクトルに対して冷めてましたが、クリス派だったのですね。 ヴィクトルの「離れずにそばにいて」の時は「こういうのはイケメンじゃなくて、もっとウブな子がやった方が…」とか言ってましたが、どうだろう。今のミナコ先生見てると、どうだろう。色気だだもれの男が色気だだもれの演技を大絶賛ですが、どうだろう。 確かにクリスの演技は冷静な判断を失わせる破壊力でしたね! ★中国大会! リンクサイドに車が置いてあるのも中国大会あるあるですね。 毎年BMWとかレクサスとかの高級車がスポンサーになってます。 ぬいぐるみの投げ込みが多い中国大会。 高級車が置いてある中国大会。 今週末に行われる実際の中国大会も是非ご覧になって下さい! 男女ショート 11月18日(金) 深夜2時20分~ 男女フリー 11月19日(土) 深夜2時45分~(一部地域を除く) http://www.tv-asahi.co.jp/figure-gp/2016/gp5/ この内の2人が出場しますよ!! PR