ワンピースフィルムレッドの感想 Category:未選択 Date:2022年08月15日 ワンピースの新刊が出る度に1巻から読み直すのを45巻まで続けていた夜弥(やみ)です、こんばんは。 公開9日後にレッドを見てきて入場者特典やパンフレットが無くなっていて驚きました。 ゴールドの頃は「まだ入場者特典もらえるんだけど大丈夫か?」といった状況でしたから。 本編の感想。 冒頭、彩度が低くてどんよりした画面で「そういうシアターなのか?それとも演出か?」と思っていたらウタの歌と共に彩度が上がりカラフルになって、なるほどステージを盛り上げる演出かと思ったら! 現実と夢の中を彩度の違いで表現していたんですね。 最後にウタがルフィに「また負け惜しみ!」と言ったシーンは白っぽい画面で現実にも夢の中にも見えて良いシーンだと思いました。 さてまともな感想はここまででここからは、あの頃の海を知る古(いにしえ)のワンピオタの思い出語りです。 まともに読んでいたのはドレスローザ編まででホールケーキアイランド編はほとんどついていけず、ゾウのミンク族についてはほとんど知らない状態でしたが登場人物は99%把握できました。 赤髪海賊団についてはベンベックマン、ヤソップ、ラッキールウをよく存じ上げておりますし、ロックスターがペーペーの頃も知っています。 映画のキャンペーンでハウス食品の懸賞で当たるアニメDVDで、レイリーさんが若い頃に金髪だったことが発覚した事も覚えています。 モモンガ中将がハンコックにメロメロにならなかった硬派なのも知っています。 ルフィのピンチに木の枝とか石ころと置き換わったら「ルーム来たこれ!」となったし ゾロがサンジを踏んづけた時は「アルメドレールパワーシュートやん!!」と正確な技名が鮮明に思い出されました。 私が「ワンピース感想サイト若竹」を立ち上げたのが22年前なので、今のルフィから見たらロジャーの処刑の時期まで遡ることになります。 あの頃の海を知る者からしたら霜降り明星とか鼻たれ小僧なんですが、今の時代を作るのは今の人だとワンピースで教わりました。 せいやはドラゴンボールの映画で使ってあげて欲しい。 でも鳥山明先生はゲスト声優を認めないらしい。 私が長年にわたりワンピースの感想を書き、何度もワンピースの年表を上書きしてきましたが、ロジャー処刑の年にガイモンが宝箱にはまったという項目は残し続けました。 そんなガイモンさんにも恋人ができました。 エンドロールで号泣。 ワンピースのそれぞれのエピソードが自分の人生と重なるからです。 アニメが始まった時はバレーボールのワールドカップで放送が延期されまくったことや 赤髪と白ひげの何らかの交渉が決裂した時のアニメ放送(関西テレビ)で暴風雨警報のニュース速報が入ったことや アニメの新OPでロビンが仲間になるという壮大なネタバレがあったことや サンジがエネルにやられて以降、サンジファンがどんどんやせ細っていったことや CP9の正体が明らかになった時にジャンプ派で良かったと思ったこと… ボルサリーノ、Z先生と喋ってた時から声が少し変わったね… 胸が込み上げてエンドロールがまともに見られなかったので また見に行くかも… さて、ウタの能力はとても便利で現実と夢の世界を曖昧にしてくれるので、USJのプレミアショーで使われそうな気がします。 アドちゃんの歌を使えるかどうかが最大のハードルになりそうですが。 (水森亜土ではない) 願わくば、あの映画のクオリティーでビンクスの酒とFamilyのMVを作って欲しいです。 コロナでなければ応援上映が盛り上がったでしょうね。 とにかく楽しい映画でした。 映画が終わって、おそらく重度にこじらせた赤髪ファンらしき女性が「ウタに生まれ変わってシャンクスの膝の上で息絶えたい」と言ってて、シャンクスファンにも何かしらの感情を呼び覚ました映画のようで良かったです。 本当にありがとうございました。 PR
ブログを書く! Category:未選択 Date:2017年11月02日 ブログを書きます。 京都麦わら道中記でたくさん写真を撮ったのでアップしようと思っているのですが、どのようにアップしようか考えている内容のブログを書きます。 つまり今回のブログ内では京都麦わら道中記に関することは書きません。あくまでも私がどのようにブルグを書くかという内容ですので、覚悟無きものは去れ。(※fanfareの歌詞です) これまではホームページビルダーというソフトを使って「若竹」というサイト内でレポートページを作成していたのですが、その方法は少し大変です。何が大変かと言うと、たまにしか使わないソフトなので「ええと…」となります。そしてパソコンを買い替えてソフトを入れ替えるなんて時には、「ええと…」どころの騒ぎではありませんでした。 私は遠くを見つめながら思いました。 「こんな大変な作業…。5年後の私には絶対無理…。」 そして時代は大SNS時代。 いつになったら本題が始まるのか私のブログでは。 「これからは全ての記事をブログにしましたー。」と軽くひとこと言えば済む問題のことを、ここまで無駄に書き連ねている私の往生際の悪さ。少し違う。慎重と言ってほしい。できることなら。 私はながらくスマホを持っていませんでしたので、自分のサイトをスマホで見ることが本当にここ最近でした。 みづらい! でも世は大スマホ時代。 そこで私はブログメインに移行するにしても、見やすいブログに変えた方がいいと思いました。 それから「あー、どのブログにしたらいいのかなー。」とか思いつつ 就職活動したり、就職したり、ストレスで体調を壊したり、退職したりしてる間に10か月くらい過ぎてるみたいです、どうも。 私がずっと使っていた無料ホームページサービスの「忍者」という所はスマホで見ると広告が1カ所に静止しておらずに、最初は下にあるのに、ジワジワ上に動いて本文を隠そうなどという不穏な動きをしやがるのです。 私はそのような動きをする広告に耐えられない! 大きい広告があるのはいいけど、じっとしていて欲しい! という訳で、先月くらいから「はてなブログ」とかいうのがシンプルそうでいいかなーなんて眺めていて、そろそろ体調も落ち着いてきたので、はてなブログで記事を書いてみたのです。 まぁ、使用する前から「表示が遅い」という短所があるのは把握してましたし、画像はサイズを下げた物をアップすればいいかなーと、はてなブログへの航海が始まろうとした時。 持ち前の 往生際の悪さ 慎重さから、もともと書いてた忍者ブログをチェックしてみたのです。 するとどうでしょう。 全然広告がない! あれ? こんなんでしたっけ? 一時的な物? こんな控えめな広告表示なら今のまま忍者でブログ続けるんですけどーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!! という訳で、京都麦わら道中記の記事作成はまだまだ遅れるよん。 てへぺろ!。(*^▽^*)ゞ ↑いちいち古い
「ユーリ!!! on ICE」6話感想(リアルフィギュアスケート寄り) Category:未選択 Date:2016年11月18日 既に7話を見た後なんですが、6話の感想を書きます。 6・7話まとめて感想を書こうか迷いましたが、話の内容が濃すぎて1回見ただけでは話が頭に入ってきませんし、7話の感想を書くにはまだ時間がかかりそうなので、とりあえず6話までの感想です。 ★テレ朝のグランプリシリーズのオープニングがそのまんまな件。 ユーリの世界でもグランプリシリーズが始まりました!ユーリが出場する中国大会は実際のTV放送と近い形で描かれている訳ですが、そのまんま過ぎる! これです。氷上サバイバル!頂上決戦!って松岡修造さんのMCからの、この映像ですよね。 決勝とも言える「グランプリファイナル」はスペインのバルセロナで行われます。6か国の試合が開催される都市(ミシサガ、北京など)は今年実際に行われるグランプリシリーズと同じなんですがファイナルがバルセロナというのは去年なんですよね。(今年はフランスのマルセイユです。) きっと去年のバルセロナに取材に行ってるからだろうと思います。そうなるときっとサグラダファミリアとか出てきますよね?! ここだけ見たら、実際のフィギュアスケートの試合が始まると勘違いできるレベルですね。 実際の試合で使われる映像と比べてみましょう。 実際の映像はこんな感じですね。 はい。今年はマルセイユなんです。 では、グランプリファイナルがバルセロナで行われた去年の映像を確認します。 完全に一致! 完全に一致! 間違い探しの問題にできるレベルに激似!!! 自分でファイル整理して見分けがつかないレベル!! もう提供クレジットのバックもこれにしちゃえ!! そんな感じでユーリの世界のグランプリファイナルと実際のグランプリファイナルがごっちゃになってくるのです!! ★国際試合でナーバスになってる勇利 火鍋屋での火鍋的出来事も大騒ぎなんですが、勇利の内面に触れたいと思います。勇利が「会見で大きな事を言っちゃったかな」と振り返ったり、火鍋の乱交パーティー写真をアップされて「試合前に遊んでるから負けたって言われる」と心配したり、選手の気持ちがマスコミによって揺らされていることが垣間見えましたね。 選手にとってはファンの応援ですら、時に“雑音”になってしまうこともあると思います。そんな緊張感のある試合前に、自分の言動すらもプレッシャーと結びつくのだなと感じました。勇利の繊細さや優しさゆえのプレッシャーとも感じられます。 ★ユーラチカ カナダ大会を2位で終えたユリオ。編み込みのヘアースタイルに3度ぎゃふんと言ってから、浮かない表情に目がいきました。当然優勝するつもりで臨んだでしょうから2位で悔しいのは分かりますが、落ち込んでる表情でしたね。編み込み。編み込みは誰が編んだのか。 調子を落としたりしてないといいけど。編み込み。 でも、ロシアで仲間と試合を見ている様子は元気そうだったので、大丈夫ですかね。編み込み。 (編み込みへの感情が溢れ出ててすいません、編み込み) いや、編み込んでない。普通の三つ編みですかね。ユリオの髪のまとめ方はロシア大会の時にスローモーションで確認することにします。 ★とんでもないスイスからの刺客、クリストフ・ジャコメッティ 凄い。凄いのが来た。挨拶がけつもち。(文字の通りの意味で) 勇利もビックリはしてるけど、突然背後からだったから「ああ、なんだクリスか」みたいな妙にこなれた感じもあって、2度ビックリ。 クリスの全身を包む変態オーラもさることながら、勇利の体の絞り具合も判定できる程度には勇利の尻の弾力を知り尽くしている男。クリストフ・ジャコメッティ。彼は一体どんな存在なのだ、フィギュアスケートにおいて。 ★アシュニキ ユリオのリンクメイトの赤毛のミラがワグナーをモデルにしたと言われてますが、こちらの左のお姉さんはアメリカのジャージを着てますし、こっちの方がワグナーに似てますね。 なんかクリスやヴィクトルの奇行にも慣れてるような余裕があって、こちらの二人はベテランなんでしょうね。 ★謎の解説者 本田武史先生もそうそう出演して下さいませんよね。こんなガチ☆フィギュアシーズンに。 この解説者はどなたなんでしょうね。実際の試合ではお見掛けしない方ですね。EDのテロップを見ると 解説(高橋) 瀧村直樹 となってまして、まぁ、こだわるポイントなど何もなさそうなんですが https://twitter.com/MY_MURMUR/status/792384722500407296 こういうツイートを見ていたので、「高橋」という名前の人の出演枠を用意してますよというアピールかもしれないと邪推しました。スタッフー。 ★自分を追い込む勇利 火鍋のお店の出来事などで頭が一杯になってしまいましたが、勇利にとって大事な試合というだけでなく、ヴィクトルのコーチとしての初めての国際試合であるということも注目しないといけません。ヴィクトルはみんなの人気者でヴィクトルが選手として出場しないことを残念に思っている人がたくさんいることを勇利は目の当たりにします。ヤコフが面白く思っていないことも勇利は知っているでしょう。 自分のスケートに集中しなくてはいけないけれど、克服しないといけない精神的な壁はたくさんあります。 それでも「ヴィクトルが僕を選んだ」という自信から、勇利は演技冒頭で舌で唇を舐めるアドリブを入れるという開き直りとも思えるような堂々とした演技!!!! 演技自体にもゾクゾクしますが勇利がこんな挑発的な表情をするなんて!!と色んな意味で興奮しますね!! たくさんぬいぐるみが投げ込まれています。中国大会は投げ込まれるプレゼントが他の大会と比べて多いイメージですね。「プーさんシャワー」で画像検索すると黄色い気持ちになれます。 勇利が日本人だからか、お寿司も投げ込まれていますね。あと、マッカチン。 マッカチンですよね。ヴィっちゃんのぬいぐるみを投げ込まれている時代もあったのかな? 勇利、おにぎりのぬいぐるみを拾ってる!可愛い。 だいたい通り道に近い、取りやすいぬいぐるみを取るのですが、余裕があれば自分の好みのぬいぐるみを拾うこともありますね。勇利は選んで拾ってそう!おにぎり好きそうだし! ヴィクトルのハートマークも可愛い。 日本人選手は、このハートマークに女子高生っぽいイメージがあるのか、あんまりやる人はいませんね。でも外国人の選手は男女問わずよくやりますね。コーチはやりませんけど。 で、生中継だと得点が出るまで時間があるので「みんなありがとー!」などカメラに語り掛けたりしますよね。 ヴィクトルがコーチとしてキスクラに座るのを楽しんでるようで良かった。 足元の花のある場所にモニターがあって、こうやってモニターを覗き込むのもよくある風景です。勇利は視力が悪いから、こんな風になってるんですね。 モニター見ながらすぐに反省会を始める選手もいます。 キスクラもファンにとってはショーの一部ですよね。 あれ? マッカチンいない? マッカチンじゃないのかな? いや、マッカチンではない。マッカチンは実在しない。落ち着いて。 ただ、この試合を見ながら「マッカチン?!」と思った人が多数いたのは事実です。 あと、このソファは空気で膨らますタイプだそうです。 ★ロシアの秘密兵器 事件多すぎでしょ。6話。これ、事件でしょ、このプログラム。 凄いメイクで登場したかと思えば、リンクメイトからは振付で笑われ、別れた彼女は観客席で青ざめ、感情が高ぶり過ぎて泣きながら滑るとか、伝説やん。ヴィクトルとは違うレジェンドやん。好感度が上がり過ぎてやばい。申し訳ないけど、彼のハートブレイクが最高すぎる。 1話から姿だけは何度も登場していて寡黙なイメージだったのが、派手に裏切ってくれました。彼の演技の後は心地よい疲労感が漂ってましたね。 ★ところがどっこい キングオブ エロス 1日に何度も事件を起こさないでほしい。正直身も心もついていけない。 この写真のクリス、どこから見ても目が合いそうで怖い。 とにかく凄い。生き様とか。 ええと、確かヴィクトルが休養しているからモチベーションが上がらないとか言ってたけど、勇利の「エロス」を見て触発されたんだっけ。ですよねー。 でも、本当にこのくらいリンク上で自分を曝け出せるのも才能ですよね!(もちろん褒めてます) ヴィクトルが2話の予告で「さぁ、全部脱いで!」みたいなことを言ってたけど、そういうことなのかな?心を裸にするというか。 そういう意味で本当にクリスはクリストフ・ジャコメッティですね!! (※クリストフ・ジャコメッティが形容詞。叶姉妹の職業が叶姉妹みたいなやつ。) とにかく、本当に、凄い物をみた!ここにいる全員が目撃者だ!! ★ミナコ先生の本性!! ミナコ先生やられてましたね。周囲の観客との温度差…。 ヴィクトルに対して冷めてましたが、クリス派だったのですね。 ヴィクトルの「離れずにそばにいて」の時は「こういうのはイケメンじゃなくて、もっとウブな子がやった方が…」とか言ってましたが、どうだろう。今のミナコ先生見てると、どうだろう。色気だだもれの男が色気だだもれの演技を大絶賛ですが、どうだろう。 確かにクリスの演技は冷静な判断を失わせる破壊力でしたね! ★中国大会! リンクサイドに車が置いてあるのも中国大会あるあるですね。 毎年BMWとかレクサスとかの高級車がスポンサーになってます。 ぬいぐるみの投げ込みが多い中国大会。 高級車が置いてある中国大会。 今週末に行われる実際の中国大会も是非ご覧になって下さい! 男女ショート 11月18日(金) 深夜2時20分~ 男女フリー 11月19日(土) 深夜2時45分~(一部地域を除く) http://www.tv-asahi.co.jp/figure-gp/2016/gp5/ この内の2人が出場しますよ!!
「ユーリ!!! on ice」5話感想 (リアルフィギュア寄り、得点説明あり) Category:未選択 Date:2016年11月06日 とうとう試合が始まりました! 「温泉 on ICE」とは緊張感が違いますね! ★いつもと違う中四国九州予選 ミナコ先生が「人が多い」と言ってましたが、ヴィクトルの初コーチが全国的に話題になっているんだと分かりますね。ミナコ先生は「選手より目立つなー、あのロシア人コーチ。」って呼び方していてちょっと冷たいと思いました。世間的には勇利がヴィクトルを独り占めしてずるいという風潮ですが、ミナコ先生は勇利を独り占めするヴィクトルにちょっと嫉妬してるみたいで可愛いなと思いました。 ★ヴィクトルコーチデビュー 世間ではプードルのティッシュカバーが爆売れしているらしいですが、私も欲しいです。ぬいぐるみ風のティッシュカバーの裏側はティッシュの箱が丸見えになってる仕様だと思うのですが、ヴィクトルが持ってるのはお腹もちゃんとしてたので、私もそういうのが欲しいです。 マッカチンと一緒に応援するヴィクトルに対して勇利が「はー、可愛い可愛い」と軽く受け流す所とか、勇利がヴィクトルのマイペース具合に慣れているのが分かって楽しいですね。これから試合だというのにツッコミ役もこなす勇利、頼もしいです。 リンクに選手を送り出すコーチは選手に魔法の言葉をかけると聞きます。例えば「勝ちを意識せずに1人でもファンを増やせるように」などです。 その魔法の言葉がヴィクトルと勇利では熱い抱擁と「全力で俺を誘惑しろ」なんですね。 ピューーーー。 (※鼻血噴出音) ★SP「愛について~エロス~」 試合中にコーチや選手が何を考えているのかをモノローグで表現されていて面白かったです。振付に「手に入れた男をポイッと捨て!」という部分があるとか、舞台裏あるあるでしょうね。そういう一つ一つの動きの意味を知ることが出来れば、プログラムを見るのが楽しくなるでしょうね。 勇利の演技を見た南くんが「清潔感溢れる勇利くんの魅力が最高の形で…」と興奮してました。過去の勇利のプログラムがどんなだったか想像できますね。チェレスティーノ先生は勇利の清潔感溢れるイメージから選曲していたのでしょうね。 それらを覆す~エロス~というテーマ。 結果的にヴィクトル納得、南くん大興奮の仕上がりになったのですから、ヴィクトルの人を見抜く目を改めて実感しますね。 ★黒歴史なんてない! 南くん、本当に可愛いなー。 選手としても盛り上げがうまいムードメーカーですが、勇利ファンとしても選手の気持ちを奮い立たせることのできる逸材のようですね。フィギュアスケートの一ファンとして南くんから学びたいです。 好きな選手の演技は全部名プロ!(名プログラム) ローエングリンと言ってましたが、そういうオペラがあるのですね。 ジュニアの選手が憧れの選手の衣装を真似たようなデザインの衣装を着ることがよくあるようですが、微笑ましいですよね。 ★シニア男子4人 女子選手はたくさんいたのに、男子はたった4人なんですね。ちょっと悲しい現実。 ショートプログラムの点数が貼り出されていたので書き起こします。 1.勝生勇利 アイスキャッスルはせつ 94.36 2.大西悠人 岡山芸術大学付属高等学校 68.55 3.藤原 晃 呉東高等学校 66.28 4.南 健次郎 博多スケートクラブ 62.83 人数は少ないものの、なかなかハイレベルですね! ★フリー「ユーリ オン アイス」 ショートで2位の大西悠人くんはフリーでパーソナルベストを出してました!伸び盛りなのかな! 最終滑走の勇利の演技を他の男子選手が一緒になって応援してるのが可愛いですね。地方予選についてはあまり知りませんが、チラッと映像を見ると男子の声の声援が大きくて独特なんですよね。クラブ活動って感じ! さて、フリーの構成は・・・・ ヴィクトルの指示に従わずに、勇利は4回転3本という国際試合で使う構成で滑っていきました。 ヴィクトルは構成変更したことで、表現の部分が疎かになっているのを心配しましたね。 「ここ俺がコーチとして勇利の前に現れた情景だよねー?これじゃすっごい嫌そうだねー?!」と不満そうです。 うわー、そんな情景を勇利が踊っているのか! 見ているこっちはどんな気持ちでその情景プロを眺めればいいのか!ぎゃふん! プログラム冒頭でぎゃふん! 「このプログラムは1人で戦っているような気持ちでいた頃の勇利から始まる」 そ、そうか!そうなのか!するとプログラムが進むにしたがって!! トリプルルッツを跳んだ後くらいから「愛のようなものに気づくことができた勇利」という表現が始まってプログラムは後半に入るそうです。 うわー。ということは勇利とヴィクトルの愛のようなものが出来上がる過程を私たちは見せつけられてる訳か!なるほど興味深い! ショートで勇利はヴィクトルを全力で誘惑して、フリーでは勇利とヴィクトルの愛が絶頂にっ!!!(だいたい合ってる) ネットで他の人の感想も見るのですが、「ユーリオンアイス」の楽曲の構成について主旋律が勇利で低音がヴィクトルで、とかの解釈に入ってる人がいて、なるほどフィギュアスケートにおける「音楽の解釈」ってそういうことなのかな?と勉強になりました。 フリーの後半、おそらく勇利とヴィクトルが二人三脚で目標に進んでいく部分を勇利が表現している時、(壁への激突はあったものの)ヴィクトルが勇利から目が離せなくなるのが面白いです。勇利の感情がストレートに溢れ出したのかなと思うと、ここも心の汁がジュワーと染み出るシーンですね。 ★勇利を受け止めるヴィクトル(精神的な意味で) 勇利の演技を見て、技術的には未熟で不満を持つヴィクトルですが、表現の観点で自分の心を打つ物があって、演技を終えた勇利にかける言葉を迷うシーン、ヴィクトル自身のコーチとしての迷いとも言えますし、勇利のことを最大限に尊重しようという気持ちも見えますし、その結果、全身で受け止めようとするポーズ、ヴィクトルの包容力にグッと来ますね! 一貫して指導方針としてあった「勇利が自分に自信を持つ」ということを考えると、コーチとして満点の対応のように思います。 勇利はヴィクトルといることで刺激や向上心だけでなく、安心感も得られているということは、「温泉オンアイス」の表彰式(?)の時にも表れていましたね。 4話の海辺のシーン、勇利がヴィクトルのつむじを触るシーン、そして二人の心が通じ合ったことを確信できる試合…。 胸に突き刺さる感動、ドリルかな? ★中四国九州予選結果 優勝 勇利 SP 94.36 FS 165.21 合計 259.57 2位が南くんで、SP4位から追い上げました。 3位が藤原くんです。 またミナコ先生、泣いてましたね。勇利が全日本でノーミスどころか全ミスと言ってましたが、きっとミナコ先生は現地で見ていたと思います。選手としてのつらい時期を見守ってきて、試合での完全復活を見たら、そら泣きますよね。 一方で西郡タケシがケガを心配して怒っているのも温かいです。 ★グランプリシリーズ記者会見 時を遡ってグランプリシリーズの意気込みを語るシーン。 勇利の考える「愛」について熱く語ります。 それを気づかせてくれたのは、ヴィクトルが与えてくれた「愛について」というショートプログラムなのかなと思います。 運命の歯車がガチっとはまって今動き出しました。 勇利のグランプリシリーズ(現実のグランプリシリーズも)から目が離せない!! 5話もとても濃密だったのですが、個人的になぜか物足りなく感じたのはスケオタ三姉妹の活躍が無かったからかな?これからはあんまり活躍しませんよね?ちょっと寂しい…。 日本大会の見学とかで暴れてくれるのを期待。 ★予告 ヴィクトルが上海蟹を食べたがってましたが上海蟹というと彼を思い出したスケオタは多いはず。 https://www.youtube.com/watch?v=aZv1AbM-VoU 村上佳菜子選手、お誕生日おめでとうございます。 「カーニカニエービエビショーロンポー」ってヴィクトルが歌ってますが、最後は観念して(?)ヴィクトルに合わせて勇利も歌ってますね。なんだこれ仲良しだな! ヴィクトルのマイペースは相変わらずですが、勇利がそれに慣れて諦めた感じで彼に合わせられるようになってきてますね。予告での二人の距離も本編と同時進行で接近していて最後の最後まで楽しめますね。・・・ふぅ…。 ★得点解説 今回、南くんが勇利の演技に対して「GOE300万点」って言ってたのと、ヴィクトルが「ファイブコンポーネンツがそこそこ稼げると証明してくれて有難う。」と言っていたので、それらの用語の解説をしようと思います!!じゃーん!(子供の頃の勇利っぽく) まずTES(技術点)とPCS(演技構成点)から成り立ちます。 減点は転倒や名前を呼ばれてから演技を始めるまでの時間が長すぎたりとかそんなんです。 TVで見ていると得点はこのように表示されますが、実際はとても細かく採点されています。 番組放送中にdボタンを押すと得点の詳細が出ます。 ISU(国際スケート連盟)によるプロトコル(得点の明細)はこんなんです。↓ 各ジャッジが出した点が全て掲載されています。得点はその平均が採用されます。(※単なる平均ではなく細かい計算方法があるらしいですが、複雑なので省略します。) 上図のプロトコルを項目と得点のみに加工したのが下図。↓ 青い部分がTES(技術点)で赤い部分がPCS(演技構成点)です。 南くんが言っていたGOEとは技の出来栄え点のことです。GOEは-3~+3の間で評価されるのですが、南くんの気持ちは300万点くらいあげたいくらいの出来栄えだったということですね。子供か! 上図を更に分かりやすくしてくれるのがスポーツ新聞の記事です。↓ 技術点はジャンプ、スピン、ステップなどの各エレメンツ(要素)の基礎点と出来栄え点の合計です。 一方、演技構成点はプログラム全体の構成や表現を採点する項目です。内容が5種類あることから「5コンポーネンツ」と言います。ヴィクトルが言ってたのはこれですね。 5コンポーネンツの内訳を見てみると、「振付」「音楽の解釈」など、選手本人だけでなく、振付師の技量も大きく影響しそうですね。 振付を担当した人は、演技構成点の得点を詳しく分析する必要があってヴィクトルは実際の試合で評価されたことで安心したようですね。 4話ではコーチが選手の内面を導く重要な存在であるという内容が描かれたように思うのですが、5話では振付師が選手の個性を見極め、その魅力を最大限に引き出す重要な仕事であることが垣間見れました。 南くんのフリーは明るく軽快で南くんのキャラクターにピッタリ合っていたと思います! 宮本賢二先生、お疲れさますぎる!! そして、宇野昌磨選手、グランプリファイナル進出おめでとうございます!